CMSを導入すること

Another 朝顔日記 - CMS 導入の秘訣経由で、A.A.O.|効果的なCMS導入の秘訣について
痛いところです。500万円とか1,000万円とかするCMSツールを入れて1年後に喜ぶ自治体がどれだけあるのやら…。喜ぶのはCMSを入れた企業だけだったりするんじゃないかなあ。
Webサイト内のページレイアウトをテンプレート化することとページ内文書を作成することは同義じゃないということは、CMSツールとして普及しちゃったMovableTypeで作成されたあまたの個人ブログサイトを見れば明らかですよね。
はてなダイアリーみたいにwiki形式でも、記述一覧があっても、関係無しですもん。

CMSを導入し、その効果を上げるためには、導入後の運用について十分に検討することが大切です。運用体制を十分に整えることができないのに機能ばかりを追及した場合、CMSの導入効果が得られないどころか、返って閲覧者の期待を裏切る結果を招きかねません。

クライアント「CMSを入れたいよー。ちゃんとしたWebサイトにしたいよー。」
web制作会社「わっかりました。んじゃCMS入れましょう。」
(導入完了)
web制作会社「作りましたよー。んじゃ後はがんばって!」
クライアント「ありがとー。んじゃやるぞ!」
(1年後)
クライアント「むわー。機能が全然わからねえ!テンプレートがちゃんと反映されないじゃん。それに全然仕事減らない!どーなっとんの?」
web制作会社「仕様です。マニュアル読んでくださいね」