本当に褒め過ぎなのか

ITmedia エンタープライズ：みんな、Firefoxを褒め過ぎだ

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0411/09/news088.html

ネタで言っているのかな。

IEではちゃんとページを表示できた。だがFirefoxでは、divタグが親テーブルに合わせてリサイズしてくれない（スクロールバーも表示しない）。だから、下のツールバーは画面の外に消えてしまう。

InternetExplorerは今となっては機能的にもセキュリティ的にもよろしくないブラウザだけれども(90パーセント以上のシェアを持つ事の怖さというか偉大さというか)それに慣れてしまうと柔軟（？）にHTMLの解釈をしないブラウザより立派なブラウザに見えちゃうんだろう。それはWindowsのもたらした功罪というのかなあ。
僕は褒め過ぎだと思わない。むしろもっと褒められるべきだと思う。FirefoxレベルのブラウザにInternetExplorerがなればそれはそれでいいが無理っぽいし。

私は、ブラウザの種類を検知して、ブラウザがIEでない場合に、テーブルとdivタグの幅を固定するという代替手段を講じた。これでは自動的にはブラウザいっぱいに表示しないので、理想的ではないが、見えることは見える。それでも、Operaだと表示に問題があるし、AppleのSafariでは代替手段も効かなかった。

その前に自分の作成したHTMLを書き直してどのブラウザでも閲覧できるようにするって意識は生まれなかったのかと。

軽量ブラウザー『ファイヤーフォックス1.0』正式版リリース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041110-00000007-wir-sci

軽量ではないと思うのだが・・・。