三十路に対する意見

カットしてもらっている間、女性の店員さんとあれこれと話をする。三十歳が近づくにも関わらず独り身はつらいですよとか、今年のクリスマスは寂しいもんですよとかそういうネタで盛り上がる。僕はとっくに三十路だし、あんまり年齢がどうこうとか気にしない方なのだが、女性にとっては社会的な位置づけとかいろいろと面倒なのだろう。
これだけ個々の生活スタイルが多様化していても女性にとっては三十歳という時間的な区切りは結婚とか出産とかいろいろなイベントが絡むことで男性よりもいっそうの重みがあるかもしれない。いや、僕がその重みを理解していないだけかもしれない。
来年には34歳になるが、結婚して子供がいる友人が今後もっと増えてくれば、自分が社会集団から外れた生活をしていることの異質さが身にしみて解るようになるのか。それともこのまま突っ走るのか。
いくつかのチャンスに巡り会ったにもかかわらず自分から放棄した口なので来年もだめぽ。