Firefoxを日本で普及させるにはどうしたら良いか
スラッシュドットのトピックを読んでいて思ったのは、
- 普及にはFirefoxの目に見えない特徴を相手に伝えなければいけないのでは?
- FirefoxがどんなにInternet Explorerよりも機能的に優れていても、セキュリティリスクが少ないとしても、「MixiやAsahi.com等のほーむぺーじを見るためになんでFirefoxが必要なの?」という問いの答えにはならないのでは?
- 所詮はFirefoxもInternet Explorerもインターネットを見るための同等のツールでしかないのでは?
こんな感じ。むしろGyaoとか見れないので嫌かも。
そこで、大学以外の学校教育を通じてFirefoxのCDを配布するというのはどうでしょうか。目に見えない、直感的には解らないことを説明する場としては最高の場だと思います。あくまでインターネットの利用とかセキュリティに関する授業という名目で講義するのですが、例えば以下のような講義内容。昔書いたような指導内容になってもた。うーんキニシナイ。
- インターネットにアクセスしてみよう
- 実際にブラウザを使ってWebサイトにアクセスさせ、必要な情報を検索し、主体的に手に入れる事を学ぶ。情報の入手についてはGoogleやYahooなどの検索サイトやRSSによる情報配信に触れ、その利点と方法を理解する。もちろんFirefoxを使う。
- 家庭でのインターネットの利用と危険性
- インターネットウィルスによる被害についての実例を交え、家庭のパソコンからのインターネットへのアクセスの危険性を学ぶ。もちろんFirefoxを使う。
- Webサイトで情報を発信してみよう
- Webサイトを実際に作る作業を通じてインターネットによる情報発信の方法と注意すべきことを学ぶ。使用する場合はホームページビルダーの「どこでも配置モード」が望ましい。実際に作成したWebサイトはFirefox、Internet Explorer、テキストブラウザ等で確認。自分が作成したWebサイトとブラウザごとでの表示の違いや伝わる内容の違いを体験する。誰もが閲覧できるWebサイトを作成する意義を理解させる。W3Cの仕様と正しいWebサイトの作り方については、生徒が混乱する恐れがあるため触れる程度にする事。
- 最後に
- 各生徒にFirefoxのインストールCDとFirefox子のステッカーを配布。
次の日カバンにFirefox子のステッカーが貼ってあったらMozilla Japanの勝利(え