サッカー ワールドカップ2006 オーストラリア対ドイツ日本(あーだめだ・・・頭おかしい)

やっと少し落ち着いたので、書くことにした。
観た人によって思いもまちまちだし、これからインターネット上でもいろいろ語られるだろうと思う。
僕も簡単に、ごく簡単に書こうと思った。

前半は日本の試合

ここまで日本がやれると思っていなかった。特に前半はオランダや韓国を率いたヒディングの采配を完璧に封じていたと思う。
確かに、ゴールエリアのそばまで下がって守備をしていたが、ガチガチにオーストラリアのフォワードをマークしていた。オーストラリアのパスの出しどころはゴールエリアの20メートル手前の数名の選手しかなかった。ウィング状態のキューウェルは決定的な仕事をさせてもらえていなかった。
中村のシュート(?)はラッキーだったかもしれないが、高原と柳沢が上手にゴールキーパーディフェンダーと競っていたことを忘れてはいけない。

中村と中田が自由に動けないと日本は単調になる

今日の試合、特に後半で、中田や中村のパスミスが目立ったが、オーストラリアの守備陣が2人のパスコースを封じていた。
中村と中田にパスを渡せない日本はパスコースの数を増やすために動き回っていたが、スタミナが切れはじめた後半20分過ぎには、ピッチ上の動きがピタリと止まってしまった。
そのためボールの周りにいる2.3人の選手以外で攻撃を組み立てることができなくなった。

右サイドはやはり穴

ヒディングのチームはどこもサイドの選手が高い位置でボールを持って攻撃を仕掛ける。試合前からサイド攻撃でメタメタに引き裂かれ、中央にボールを入れられてシュートを決められるのではないかと思っていた。
そんな不安も前半は全く感じなかった。サントスは前半30分よく頑張った。右サイドの選手のマークも決まっていた。
ただ、後半に入って、サントスは(おそらくスタミナ切れだと思うが)極端に相手との間合いを取るようになり、自由にプレーさせるようになり、サントスと連携するその他の選手のポジショニングもおかしくなっていた。
たらればの世界だけど、最初に交代させるのは後半20分以降のサントスだったと思う。

今日一番冴えていたのは川口、じゃなくて中澤

愛してるよ中澤愛してる。

追記

ドイツワールドカップって書いている途中でタイトル変えたつもりが変わってなくて欝だし脳。